相手の心が見たい人へ
カウンセリングの手法に
椅子を使ったものがあります。
二つの椅子を向かい合わせにし、
そのひとつに座ります。
もうひとつの椅子は空っぽのまま。
その空の椅子に問題の対象者が座っているつもりで
話しかけます。
例) 夫の気持ちがわからないという奥様
空の椅子に向かって
「ねえ、あなた
最近帰りも遅くて お酒ばかり飲んで
家のことなんてどうでもいいの?」
次に 空の椅子に移り
ご主人に完全になりきって答えます。
しばらくの沈黙の後
「家に帰りたくないんだ」
また元の椅子に戻っていただき
ご自分に戻られて「どうして?」
再びご主人の椅子に戻られて
ご主人になりきって、ひとこと
「俺の居場所がないから」
↑実はこれ私のカウンセリング体験なんです。(あはは)
このときは涙があふれて止まらなくなりました。
主人の淋しく惨めな気持ちが
本当に心の中に入ってきたようでした。
簡単に出来ますから
興味のある方はぜひ試してみてください。
わからないと思っていた相手の気持ちが
理解できるかもしれません。
読んでくれてありがとう、葉月はなでした。